保護の経緯

京都で一人暮らしをするおばあさんに飼われていたコーギー。
そのおばあさんは認知症もあり、介護ヘルパーが入っていたそうだ。

そもそもなぜ、おばあさんがコーギーという活発な犬種を飼っているのか?

最初に飼い始めたのは孫娘のようで、結婚して県外へ行き、
何らかの理由で連れて行くことが出来ず、
おばあさんに押し付けるという形になったようだ

ヘルパーさんは普段から
お散歩もしてもらえず
おしっこシートも汚いまま

おばあさんが認知症だったため、
エサも貰ったり貰えなかったりだったそう(涙)

それでも、とても穏やかで良い子なので
それはそれは不憫に思っていたそうです。

体重も当初は8kgしかなかったそうです。

我が家に来た時は8.6kgだったので、
保護主さんが一生懸命、食べさせたり、お散歩させてくれたのだと思う


来て間もないころのO次郎。
Image561.jpg


おばあさんが骨折してしまい、入院になってしまったため、
この子の行く末が気になったヘルパーさんが
近くに住む息子に話を聞きに行くと
(息子はゴールデンを飼っていたので引き取ってくれるとばかり思って尋ねたそうだが)
引き取る気は無いと断言し、
ヘルパーさんが「里親募集されてはどうか?」と一生懸命説明しても
「保健所に連れて行く」と、まったく聞き入れなかったそうです。

家族に迎え入れられて、最初はファッションの一部のように可愛がってもらったのだろう
でもその後は、お散歩なしの生活を余儀なくされ
8kgまでひもじい想いをさせ、若くてはつらつとした時期を奪い、
挙句の果てに出した結論が、保健所行き!!!
悲しすぎる。。。
なんてひどい家族なの。。。



このままでは、この子が可哀そう過ぎると、
そのヘルパーさんが友人Nさんに相談し、
飼えないNさんは、そのまた友人のMさんに依頼。
MさんもペットNGのマンションに住んでいたが、
大屋さんに頼み込んで3カ月だけ猶予を与えられた。

Nさんはいろんなサイトに募集記事を書いたそうだけど
連れていくと言うと連絡がとぎれたり、
繁殖目的の業者のような問合せが多く
なかなか決まらず、タイムリミットの3か月が過ぎようとして
頭を抱えていたところに、私がヒョッコリ連絡したらしい。

とても良い子なので、家族がいる方をと望んでいたそうです。

たくさんの方々の連携があり、我が家にやってきたO次郎。

お三方が動いてくれなければ、この子は冷たい無機質な保健所の床に
腰を下ろさざるをえない状況だったであろう。。。
そう思っただけで、胸が苦しくなり、泣けてくる!

本当に感謝してもしきれないほどです。
ありがとうございました。
(見ることはないとわかっているのですが感謝せずにはいられない)

NさんはO次郎を我が家に届けてくれてすぐに、お仕事でアメリカへ行かれたと聞きました。
もう連絡する手立ても無くてどうしようもないけれど、いつかまた会ってお話ししたい。
別れ際に彼女は私にこう言いました。

「私もいつか家族ができて犬を飼える状況になったら、是非保護犬を迎えたいです。」

まだ20代のお姉さんでしたが、とてもしっかりとしたステキな方でした。
その優しい行動のおかげでO次郎を家族に迎えることができ、
私たちは今、とても幸せです。


ヘルパーさん、Nさん、Mさん、もし万が一このブログを目にすることがあれば、
幸せに暮らしているO次郎を是非みてやって欲しいのです。
そしていつかまた会えますように。

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画:姪っ子 まよ作
つづく...

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